「ドリームバスター」
宮部みゆき 徳間書店
異世界から逃げた犯罪者が、こちらの世界の夢の中に現れ、意識を乗っ取ろうとする。それを防ぐために活躍するのが、ドリームバスター。
バケツを逆さにしたようなシップに乗っているのが、なんとも情けなくておもしろい。
こういう小さな設定に小技が効いていて、世界観にすんなり溶け込める。
宮部みゆき、初のファンタジーだが、違和感なく読めるのはさすが。
(この記事は前の日記に書いていたものを移行しました)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
最近のコメント