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2002.08.21

「天使の囀り」

貴志祐介 角川書店

アマゾンの取材から突然帰国した一行が次々自殺する。「天使の囀りが聞こえる」と謎の言葉を残して・・・。

コワイ!!
読み終わってからトリハダがたった。
人体を蝕むものとしてウィルスがよくあるがコレもそのひとつ。
ウィルスより気持ち悪いアレ。
食事前には読まないように。

天使の囀り

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2002.08.11

「青の炎」

貴志祐介 角川書店

これは高校生が主人公なので、言ってみれば青春ものですね。
とても頭よさげな高校生が考える完全犯罪とは!?
綿密な計画と行動力には頭が下がりますが、やはり先立つものはカネですね~。
高校生って本人はいっぱしの大人のつもりなんだろうけど、親から見ればやっぱり子供なんだよね。
母親がきちんと事情を説明していれば回避できたことなのでは、と思うと、なんとも哀しく切ないお話でした。
あぁ、高校生に戻りた~い!

青の炎

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2002.08.08

「黒い家」

貴志祐介 角川書店

こわかったー!
保険金絡みの話なんだけど、じわじわじわじわ、どんどんどんどん、怖くなっていく~。
ものすごい惨殺があったりして・・・。うっうっ(T_T)
とにかく最後の決着が着くまで一気読みです。
途中犯人を放置したまま止めれないですぅ。
はぁ~、眠れないかと思った~。

黒い家

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2002.08.01

「千里眼の瞳」

松岡圭祐 徳間書店

「千里眼」「ミドリの猿」「運命の暗示」「洗脳試験」の次が「千里眼の瞳」。
北朝鮮問題を絡めつつ、あのニューヨークの同時多発テロの起こった日に世界貿易センタービルにいる主人公。
すさまじい結果を知っているだけに緊迫感がある。
北朝鮮の工作員とのやりとりも面白かった。

千里眼の瞳

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