「くらのかみ」
小野不由美 講談社ミステリーランド
待望の小野不由美新刊!
ワクワクしてページをめくると、字がデカッ!ルビ付き?!あれれ?これって児童書だったの~?(汗)
内容は、代々子供が育たないという本家の跡継ぎを決めるため親戚一同が集められる。そして事件が起きる。都会から来た子供たちは自分たちの親が狙われていると考え事件の解明に乗り出す。
子供たちが書いたような家系図や家の見取り図、覚書が要所要所に入っていて、読み手も子供たちと一緒に謎解きに参加できる楽しさがある。
巻末によるとこの本は「ミステリーランド」というシリーズで、
「かつて子どもだったあなたと少年少女のために」というコンセプトで刊行されるらしい。・・・・・なるほど。
ミステリ好きの大人からワクワクドキドキを子供たちにプレゼント、そんな感じである。
刊行予定の作家陣がすごいすごい!子供向けに書けるの?ってな人も。これから要チェックなシリーズです。
(この記事は前の日記に書いていたものを移行しました)
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