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2004.01.24

「第三の時効」

横山秀夫 集英社

とある県警の捜査一課の話を集めたもの。
表題作の第三の時効は、第一が普通の時効。第二が海外滞在中の期間、時効がずれるもの。では第三は?
事件を解決するための容疑者との駆引きがおもしろい。
また、警察内部でもいろいろな事情があり捜査に影響することもある。
おもしろいのでサクッと読めてしまうが、人生何が起こるかわからない、重みのある話である。

第三の時効

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2004.01.16

「手紙」

東野圭吾 毎日新聞社

受刑者を兄を持つ弟の苦悩。それを知らずに手紙を出し続ける兄。
もし家族が犯罪を犯したら?もし職場や近所に犯罪者の家族がいたら?
自分はどういう対応をするのだろう?考えさせられる話でした。

でも、この本に書かれているように、そこまで避けられるものなのかな?そりゃ結婚相手となれば深刻だろうけど・・・・。
うーん・・・・・・・・・。
バンドでデビューするのに受刑者の兄がいることがそんなにネックなのかな?よほど凄いバンドにならないと週刊誌ネタになんかならないと思うけどなー。で凄いバンドだったら家族がどうこうなんて関係ないしな~。
ほんの一部のエピソードなんだけど、こじつけぽくて引っ掛かってしまった。
ま、そこでデビューすることになったら違う話になっちゃうもんね。(^_^;)

手紙

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