「暗夜鬼譚~遊行天女~」
瀬川貴次 集英社スーパーファンタジー文庫
2巻目。
雨が降らず日照りが続く平安京で雨乞い合戦が行われる。
1巻目よりもおもしろかった。
雨乞い合戦なんて定番のお話。
どう味付けして料理するかが作者の腕の見せ所。
これはなかなか上手く仕上がってました。
で、1巻ではあやふやだった陰陽生の一条はやっぱりあの方ですな。
ってか「一条」だもの。早く気付けよってか~。(-_-;)
迷わされた原因に馬頭鬼が出てくるのだが、こいつが、こいつが、こいつがっ!
・・・・・・・出てくるだけで笑いがこみあげてくる。
「暗夜鬼譚」のマスコットキャラかも。身の丈七尺だけど。
キャラが生き生きしてきたので先の展開が楽しみ。
すでにかなりの巻数が出てるので少しずつ読んでいこうと思う。
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