« 「新世界」 | トップページ | 「ヴぁんぷ!」 »
毛利志生子 集英社コバルト文庫
唐の皇帝の姪でありながら難しい出生の翠蘭は政略結婚のために辺境の地・吐蕃(現チベット)へ向かう。 途中、隊を襲われ争ううちに川に落ちて流されてしまう。 吐蕃の家臣という男リジムも一緒に落ち、2人で戻ろうとするが翠蘭が熱を出してしまう。
お互いの正体を知らずに惹かれあうリジムと翠蘭。 2人の心の動きが切ない。
政治的思惑や人間関係が複雑なようなので2人でどう問題を切り抜けていくか楽しみだ。
イラスト 増田恵
投稿者 CHAKI 書籍・雑誌 | 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
この記事へのトラックバック一覧です: 「風の王国」:
» 「風の王国」 [ちべログ@うらるんた] 電車移動の間にライトノベル「風の王国」(毛利志生子/集英社コバルト文庫)読了。 [続きを読む]
受信: 2004.09.03 23:46
コメント