「ヴぁんぷ!」
成田良悟 電撃文庫
吸血鬼もの。
由緒正しい吸血鬼と半吸血鬼と吸血鬼を食べる食鬼人(イーター)が騙し騙され争う話。
吸血鬼の形態にもいろいろあって日を浴びても平気なのとか、にんにく大好きなのとかいろいろあるんだねぇ。
中でも主役の吸血鬼の形態が一番珍しい。
でもそれが主役だとはあとがきを読むまで思わなかった。
確かに珍しいけどねぇ・・・・・・。
吸血鬼の兄妹と、その2人に恋する人間の兄妹のやり取りがかわいらしくていい。
変に狙わないでストレートにこちらを主人公にすればいいのになぁ。
ものすごい盛り上がりも無く、なんとなくおもしろかった。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント