「少女大陸 太陽の刃、海の夢」
柴田よしき NON NOVEL
戦争と汚染に破壊され人がほとんど住めなくなった地球。地上で細々と暮らしている人々に知られず女だけの地下都市が作られていた。
地下都市では統括するマザーやシスターの元整然とした生活が営まれている。しかし一方では反旗を翻す組織が作られ、偶然知ってしまった流砂(ルイザ)は捕らえられ反乱組織から地下都市の秘密を聞かされる。
う~ん・・・・。なんだかわかんねえ。(-_-;)
地下都市の成り立ちや背景となることは理解できるが、主人公の流砂が唐突に超能力を持っていたり、地上の少年が力を発揮したり。
地上の海岸は汚染が進んでいるというのに海岸を目指すヤツがいたり、全てお見通しでなんでも出来るやつがいたり。
いくらファンタジーと銘打っても登場人物たちが都合よすぎる。
特別だから危機がせまるとなんでもできるのか~?
設定の説明を詳しくしたためにそのへんが描ききれなかったのか?
タイトルにも一言いいたい。
まるで「十二国記」(小野不由美)の真似みたい。
だから期待して読んでみたのだが・・・・・・・・・・・・残念だ。
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