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2004.09.15

「ワーズワースの放課後」

杉原智則 電撃文庫

ものすごい睡魔に襲われ昼間でも授業中でもかまわず眠ってしまう高校生の男の子。
夢の世界では記憶喪失の王子で周りから鬱陶しがられている。
夢の世界でもすぐに眠くなり、夢の世界と現実の世界のどちらも満足に活動することができない。

1巻目はこんな感じで、いったいどういう話なのかさっぱりわからない。
現実世界でも夢の世界でもぼや~としている主人公にイライラする。

2巻目に入ると夢の世界で目覚めていることが多くなり側近たちにも認められていく。
アルコーンという得体のしれない「世界を喰う」ものを倒すために積極的に活動するようになり、いわゆる魔法のような「言葉」を操ることもできるようになる。

現実世界と夢の世界を行き来しながら、なぜこうなったのかを探っていく主人公の成長物語。というものだろうか?
おもしろいと思ったのは2巻の最後のほうだけ。
現実世界と夢の世界どちらのキャラクターも生かしきれず魅力が無い。
主人公のぼやっとした性格がそのまま作品全体に反映されている。

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