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2004.10.30

「さみしさの周波数」

乙一 角川スニーカー文庫
4篇を収録した短編集。

「未来予報」・・・・・友人に「お前ら、いつか結婚するぜ」と予言されて以来、お互い話せなくなって・・・。

「手を握る泥棒の物語」・・・・・伯母のお金を盗もうと旅館の壁に穴を開ける。そこに手を入れて掴んだものは若い女性の手だった・・・・。

「フィルムの中の少女」・・・・・大学の映画研究部の部室で8ミリフィルムをみつけた。映写してみると部員と関係のない少女の後姿が映っていた。少女は見るたびに振り向いてくるようだった・・・。

「失はれた物語」・・・・・事故で右手人差し指しか動かなくなった男。妻は手に文字を書き話しかける・・・。

どれもせつないお話でした。
中でも一番せつないのは「未来予報」。この結末はつらい。
私は「手を握る泥棒の物語」が好きですね。これだけがこのあとどうなるんだろう?って思えるから。
「フィルムの中の少女」はホラーではありません。

4篇収録でもページ数が少ないのでさくっと読める。
通勤通学電車やちょっとした待ち時間のお供にちょうど良さそう。

さみしさの周波数イラスト 羽住都

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2004.10.29

活字倶楽部 2004秋号

「かつくら」はじめて買った。
目当ては少年陰陽師の結城光流さんのインタビュー記事。
楽しい受け答えにお人柄がしのばれます。
(ザ・ビーンズ4が少年陰陽師特集なんて広告も載ってたり。12月中旬発売ね。メモメモ。)

他に「大人のための絵本ガイド」「綾辻行人特集」など。
吉田直さん追悼の「トリニティ・ブラッド特集」もあった。

トリ・ブラはもう読めないのですね・・・・。
アベル神父のクルースニク化が衝撃的でおもしろかったのですが謎のままになってしまいました。

巻頭特集の絵本は興味ないのだけど、これのおかげでレジに持っていけたかも。
「かつくら」さん・・・・・裏表紙も絵本にしてくだせい・・・・・。家でも裏にできないっす。(T_T)

綾辻さんの「暗黒館の殺人」は激ぶ厚いのが2冊も我が家の所定の位置に鎮座してます。早く読まにゃあせっかくの特集記事が読めんぞ。(+_+)
いまは降って湧いた電撃文庫消化に励んでるのですが。あ~いや~、幻水4もやりたいしっ。(^_^;)
他にも買ったまま押入れに封印してるのが何冊も。はー、読みたくて買ったのに手が付けられないー。

それなのにそれなのに。
「かつくら」って好きそーな本がいっぱい紹介されててどうしましょ!Amazonで検索かけ~の図書館の検索かけ~のしてしまいますがな。
こういう雑誌は目の毒だー!(>_<)

活字倶楽部 2004秋号

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2004.10.27

「悪魔のミカタ 魔法カメラ」

うえお久光 電撃文庫
「悪魔のミカタ」の1巻目。

全校集会で“ザ・ブルマ”とあだ名されている教師が壇上で変死する。
堂島コウの元に突然現れた悪魔は、「ピンホールショット」という写した人物を9秒後に殺すことができるカメラを使ったのはコウだというが・・・・・。

変わったキャラクターが集まっているが会話や行動に違和感を感じない。とてもうまく動いている。
悪魔がエナメルベルトのボンテージファッションでも、百合のオネーサンが出てこようと、男の子がたいして活躍しているように見えなくても・・・・である。
終盤、「えっ!?うっそ~ん・・・・。(T_T)」の展開でコウの態度が切ない。

トンデモアイテムを使ったトリックだが、ミステリとしてもけっこう楽しめる。
第1巻目はコウが「悪魔のミカタ」になるまでのプロローグだが、これ1冊でも十分おもしろかった。

書名イラスト 藤田香

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2004.10.26

「幻想水滸伝IV」開始

PS2の「幻水4」を始めた。
今日はほんのさわりだけ。

気になったところ。
・主人公の走ってる後姿。ガニマタなのはいっやー!
・友情攻撃って、友情というより主従だと思うのだけど。
・赤いバンダナがアークに見えちゃって。(^_^;)

良かったところ。
・主人公の声が選べる。
私はBを選んだが成長したらAに変えてもいいかな。見た目は変わらないから関係無いか?

108人、どんなキャラが出てくるのか楽しみ~♪

幻想水滸伝IV

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2004.10.24

「銀朱の花」1,2

金蓮花 集英社コバルト文庫

両親を亡くしたあと親戚の家で下女として虐げられる生活を送るエンジュ。
ある日国王の使者が来て都へ来るように言われる。
言われるままに王宮へ入ったエンジュには辛い出来事が待っていた・・・・。

金蓮花さんのラブストーリーは熱いっ。
1巻目はボロボロ。2巻目はアツアツ。です。

結局のところ、な~んにも説明してくれない男のせいで辛い思いばかりさせられるんだよねー。
14歳に無理強いしちゃアカンだろー。
シンデレラストーリーの裏の現実がここにある、というべきか?

2巻目ではエンジュは18歳。
身も心も成長して、こんなにしっかりした子だったのか~!とちょっと戸惑いを感じつつも幸せになったエンジュに安心。
ラブラブ街道まっしぐらで照れくさいけど嬉しいです。

銀朱の花 銀朱の花 2 空の青 森の緑イラスト 藤井迦耶

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2004.10.23

「有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険1 薔薇の埋葬」

橘香いくの 集英社コバルト文庫
「有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険」の1巻目。

祖父の莫大な遺産相続のため、お人好しの少女コラリーは幼馴染のフェリックスと結婚するように言われる。
2人は祖父に会いに行き、しばらく滞在することに。
そこで美しい女優のリアーヌに出会うが彼女は失踪してしまう。
お人好しでお節介のコラリーはリアーヌを探し出そうと奮闘するが・・・・・。

シリーズのタイトル通り、事件に首を突っ込むコラリーにやむをえず付き合うフェリックスの探偵物語。

コラリーは少女小説の定番のバタバタした落ち着かない性格。とにかく、も少し落ち着いてくれ。(-_-;)
反対に、無表情で口を開けば辛らつな物言いしかしないフェリックス。
近衛士官なのに「王ひとりの命のために国民を犠牲にするなんて本末転倒」と平然と言ってのけるかなり興味深い人物である。
この人とコラリー以外の人達とのやりとりがおもしろかった。

有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険1 薔薇の埋葬イラスト 四位広猫

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2004.10.22

「そして楽園はあまりに永く」

浅井ラボ 角川スニーカー文庫
「されど罪人は竜と踊る」の5巻。

ガユスとギギナは記憶喪失の少女アナピヤを守りながら真相の地メトレーヤへ向かう。
アナピヤを狙う凶悪な咒式士は屍葬兵を操り絶え間なく襲ってくる。
メトレーヤではアナピヤの凄惨な過去の記憶が待っていた・・・・。

いつものガユスとギギナの脳天気な闘いぶりは全く無く、というよりそんな余裕も無いほどな熾烈な闘いが展開され、つむがれる咒式の合間に破壊された人体組織の表現が次から次へと続く。グログロぐちゃぐちゃ。(>_<)
しかし、そんなことも押しのける極めつけはアナピアの過去。
・・・・・そこまでするか。ってか書くか?スニーカー文庫の年齢層ってどのくらいなんだ~~?(>_<)

という具合にこれでもかと押し寄せる怒涛の展開。
唯一の救いはどこで出てきたかさっぱり覚えの無いニルギンという潜入咒式査問官。
この人はなかなか良かったですワ。

シリーズの中でずっと名前だけの存在だったクロエも出てきて、ジヴーニャとガユスの関係も決着がついて、最後はきちんと完結してました。
はぁ、終わってよかった・・・・。(>_<)

されど罪人は竜と踊るV そして楽園はあまりに永くイラスト 宮城

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2004.10.20

「PARTNER」1

柏枝真郷 C・NOVELS

NY市警本部殺人課に異動した新米刑事のセシルは女性刑事のドロシーと組むことに。
早々にバッテリーパークのベンチで他殺体が見つかり・・・・。

ニューヨークを舞台にした刑事ドラマを見ているよう。
「男女の友情は成立するか」がテーマだそうだ。
ミステリとしても楽しめる。

小説だと男と女が出てくれば当然くっつくものだと思うが、そりゃ現実には仕事で組んだって恋愛が生まれるなんてことはほとんどないわけで、まあ、まっとうなお話ではある。

PARTNER 1イラスト 高里ウズ

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2004.10.18

コメントツリー化

引き続きカスタマイズ中。
今日はコメントのツリー化をしてみた。
トニイの徒然なるまま色々」さんの「コメントをツリー表示にしてみました」です。

すっきり!
すごくわかりやすくなった。
コメント返してないのが丸わかりになってしまったけど。(^_^;)
ごめんなさ~い!
でも先方に行ってコメントしてることもあるので~~。

いったい何年ネットやってるのか。
いつまでたってもコメントとかレスとか上手くできないよー。(>_<)

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2004.10.17

サイドバーのお片づけ

サイドバーが長~くなっちゃったので「facet-divers」さんのサイドバーの折り畳み2を付けてみました。

すっきりした~。
見せる収納から見せない収納になった。
でも、パッと全部見れないのもわかりづらいかなあ?

もう少しいじってみます。
とりあえず設置できることがわかってよかった。

Blogのカスタマイズがおもしろくなってる今日この頃。

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2004.10.16

「臨場」

横山秀夫 光文社

「終身検視官」と異名を持つ捜査一係調査官、倉石。
自殺なのか他殺なのか、現場の刑事たちと違う眼で真実を見つけていく。
時には現場の判断をも覆す発言をするので、反感を持つ者もいれば、‘校長’と呼んで心酔する者たちもいる。
言葉は短く何を考えているのかわからない面があるが、その実、熱い心を持って死者と残された者たちに向かっているのがわかる。

一見、重厚そうな本だが連作短編なのでさくさく読めた。
話が進むほど読みやすくなる。

臨場

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2004.10.14

「GOTH」

乙一 角川書店

サブタイトルに「リストカット事件」とある。
これでてっきり手首に傷をつける自殺願望者の話だと思ってた。
全然違うのな。(^_^;)

まんま、手首を切ることだった。
人形から生身の人間の手首まで集める手首コレクター。
冷蔵庫を開けたら手首がいっぱい!、なんて・・・・・・・・・・・・・・グロイけどグロく感じない。
どちらかといえばシュール。

他にも細かいバラバラとか生き埋めとか、こう書くとキモチワルイお話で全編綴られておりますが、読後感は悪くない。
ミステリとしては引っ掛けみたいな感があってちょっとどうかな?
でもその辺を考えながら読むのもおもしろかった。

猟奇殺人犯に興味がある男子高校生と、同級生の女子高校生・森野夜、この2人についてもう少し見ていたかった。
続きはないのか?

GOTH

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2004.10.13

「レヴィローズの指輪」

高遠砂夜 コバルト文庫

父親が死んで天涯孤独の身になったジャスティーンの元に突然叔母と名乗る貴族から迎えが来た。
お城に住むことになったジャスティーンはお城の地下に迷い込み、そこで幽霊の少年に出会う。
少年は叔母は魔女だから逃げろと言うが・・・・。

素直というか単純というか根っからの明るい女の子が主人公。
ストーリーもシンプル。というより文章が素直。
主人公の性格をそのまんま反映してる感じ。
ストーリーが進むと実は・・・また実は・・・・と展開していくが、まあ、予想通りな素直な展開。
ラスト、落ち着くところに落ち着くので次巻からの展開に期待・・・・できるのかなあ?

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2004.10.12

「WinXP SP2」を入れた

入れなくてもいいんだけど、まあ、入れてみた。
不具合なし。無事済んだ。

しかし。
起動が遅くなった。ムカッ
デスクトップのアイコンがバラバラばらばらと表示される。イラッ

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2004.10.11

「HERO」(日曜洋画劇場)

正に映像美!
綺麗だった~~~!

シーンごと単色でまとめられスタイリッシュ。
壁の色と衣装の色が同じでもなんと人物の映えることか。
特に飛雪(フェイシェ)の長い黒髪と衣装のひだの流れは美しかった。

最後のほう。たなびく緑のカーテン、それが斬られると落ちる時に風紋のようになり思わず感嘆。ここまで計算して落とすのか?

美しい布の動き。
それにつきる映像だった。

↑ここまでが絶賛。
↓ここからはツッコミ。(^_^;)

いやぁ、だってねえ、み~~んな綺麗なのにストーリーの要の男優陣がねぇ・・・・。(-_-;)

秦王→中井貴一?
残剣→サム?(ダンスの人)
主役の人→山本譲二?(演歌歌手)

飛雪は綺麗だったけど浅野温子時々常盤貴子に見えてしかたがなかった。(^_^;)

すみません。すみません。
私の勝手な思い込みです。
でもそう見えちゃうんだも~~~んっ。(>_<)

美しい映像に目を瞠りながらも頭の中は・・・・・・・・・・ギャグ?

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2004.10.10

RSSリーダーを使ってみる

RSSリーダー「glucose」を使ってみてます。
昨日は「Miech」を入れてみたんだけど。んー。タスクバーに出るアイコンが気に入らなくてヤメ。(←いいのか、そんな理由で。(^_^;))
「glucose」のほうが感覚的にわかりやすい。2本目だからか?もう一度「Miech」を入れたら今度は使えるかも。

しかし、やってみてわかったのだが、自分ホント初心者。(^_^;)
「センサーの登録?センサーって何?」状態。
「RSS?RSSのURLって何ーー?!」←何を今更。
いかに今までBlogを使いこなしてなかったか。反省。

≪このサイトと連携する(XML)≫っていうのがやっと意味が理解できました。(^_^;)
これがRSSのURLなんですね~。
いやあ、何事もやってみないとねぇ。(^_^;)
やってしまえばなんて簡単!(笑)

私は本関係のチェックを入れたいのでココログのカテゴリ別新着情報のRSSを登録。
標準カテゴリの「書籍・雑誌」とユーザーカテゴリの「小説」「本」が一気に見られるようになったのだ。
さらに、気になる作家名とレーベルをキーワード登録。これはココログ以外のBlogも検索するので便利。
試しにとてもマイナーなものを検索してみたら引っ掛かったのにはびっくり。いろいろな人がいろいろなことを書いてるものですな。

で、使ってみて思ったのが、記事のタイトルって重要!
タイトルがダーーッと並んでるところから気になるのを開くもの。
これは気をつけなくちゃね!

それから「glucose」から記事を投稿するのもやってみた。
これはあまり良くないかも。
改行がPタグで私の好みじゃないです。
エディタの文字はデカイし。
送信したけど嫌で即削除してしまった。

「glucose」は新着記事のチェックと検索したいときに使うかな。
それだけでも大変便利。

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2004.10.09

アクセスカウンター付けました

急にやる気がでてきた。(^_^;)
いままで読書記録ができてればいいやとあまり考えていなかったけど。

今日はとうとうアクセスカウンターを付けてしまった。
訪問者数を気にするような内容でもないんだけど、付けるのがおもしろそうかと。(笑)

いろいろなところを巡って探すのがおもしろかったり。
いくつか試してみて決めたのがここ。→「一番星
決め手は画像の多さ。1800ってすごい。
簡単に変更できるから季節やイベントで変えるのもできるね。
桁が増えてくると活きてくるデザインもあるし、楽しみだなあ。

まずはブログタイトルにちなんで「タツノオトシゴ」。
桁が増える頃には大人の竜がアップされないかなあ。(笑)

ついでにアクセス解析も付けてみた。
どうせ見ないけど。(おいっ(笑)

数が増えたら上のほうに持ってこよう。
それまでは一番下にひっそりと・・・・・・。

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2004.10.08

「竜の眠る海」

金蓮花 コバルト文庫
11巻まで読了。

オディロカナ王国の王子リューイが14歳の誕生日を迎えた翌朝、リューイが目覚めると王国(島)は緑に覆われていた。人々は皆、緑に囚われ眠りにつく中、目覚めているのはリューイただ一人。
各国は助けに行こうとするが誰も王国に辿り着くことが出来ない。半年後、「暁の傭兵」と異名を持つジェイファン・スーンだけが王国に到着。
リューイと出会い二人で魔女の呪いを解いていく。(1巻目)

2巻目以降も、魔女とか幽霊とか精霊とかが悪さをしてるのを二人で解決していく。

ジェイは「暁の傭兵」と呼ばれ吟遊詩人に英雄として歌われるみんなの憧れの的。
リューイの騎士となってからは宮廷に出入りするがぞんざいな物言いはそのまま、しかしいざとなれば優雅な所作もなんのそのというやたらカッコイイやつ。

リューイは成長とともに魔力が増していき、人に言えない力を発揮することもある。また王子としての自覚も持ちしっかりしているように見えるのだが、よくジェイにからかわれて泣きそうになるのがいつまでも可愛い。

二人のまわりの人々も魅力的。
リューイの姉、ノーイ王女がジェイとくっつくのか、はたまたリューイの教師であるゾーイとくっつくのかが気になるところ。

イラストが巻を増すごとに美麗になっていく。惚れ惚れです。

竜の眠る海1 竜の眠る海9 夏至祭イラスト 珠黎 皐夕  竜の眠る海(全巻サーチ)

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2004.10.07

「龍」といえば?(Blogタイトル変更しました)

「読書記録と日々雑感」から「銀の龍を追いかけて」に変更しました~。
ちょとライトノベル風なつもり。

タイトルにちなんで音ログのジャケットを「銀の龍の背に乗って」にしようとしたけど、うーむ、中島みゆきさんのジャケ写はイメージに合わんかった。(>_<)残念!

龍モノといえば、
「龍の黙示録」のシリーズ。(篠田真由美)←名前が龍なだけか?
「四龍島」シリーズ。(真堂樹)←リュウじゃなくてロンだけど・・・。
「竜の眠る海」(金蓮花)←読み中。
「やさしい竜の殺し方」(津守時生)←これは竜だ。
「レディ・ガンナー」シリーズ(茅田砂胡)←竜に変身しちゃう子がいたはず・・・。

あとなんだ?

「聖刻群龍伝」(千葉暁)なんてのも読んだな~。
途中でその時の最新刊に追いついてそれっきりになっちゃった。
だってね~、タイトルが似たり寄ったりで区別つかないんだもの。

「創竜伝」(田中芳樹)は合わなかった。
4兄弟の竜はおもしろかったけど、4兄弟と親しい女の子キャラがどうにも気持ち悪くて。
その子とは別に女傑が出てきたところでアウト。(>_<)

あれ?
ちゃんとドラゴンが出てくるのは「創竜伝」と「やさしい竜の殺し方」だけ?

ああ!
陰陽師モノには龍神が出てきますね~。
もっといろいろな作品にちょろちょろ出てたような気がするけど思い出せなーい!(>_<)

まあ、いいや。そんなかんじで。(って?)

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2004.10.06

現代の陰陽師

久しぶりに@niftyのトップページを見てみる。
と、そこには!

出会いはいつ?運命の人は果たして…陰陽師◇石田千尋

そうそう!TVに出てたあの陰陽師さんですよね?
リンクをポチっ。→ココです

え。

ぶわっ!

陰陽師さんっ!こんなことしてていいんですかっ?!
さすが現代だっ!

こちらの護符は、携帯待受・壁紙としてダウンロード出来ます。手元にお持ちになりたい方には、プリントアウト用シールがございます。

携帯に壁紙・・・・・・・。(^_^;)
いいんだ、それで。

あまりにもなので、ここで息子を呼んで一緒に見ることに。

御呪い

「おのろい」??(・o・)
えー!呪っちゃうの~?
そりゃあ確かに呪殺ってのもあっただろうけど・・・・・。

陰陽道の秘術の一部を無料で公開!

うわあ、秘術だって・・・・・。

本来日本でのお呪い(おまじない)とは、

あ。。。。。。
「おまじない」だって。。。。。。。

(爆)

ひー!(+_+)
ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!
だって、だって、小説にはフリガナ振ってあるもんっ。
ぁぁ・・・・・・・・・・・・親子してバカ。。。。。。(=_=)

それにしても護符なんてなくても見てるだけでこんなにおかしく・・・・・いえ、楽しくなるなんて凄いや、石田ちゃんっ!さすが現代の陰陽師だっ☆
う~ん♪シアワセ♪

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2004.10.05

「灼眼のシャナVI」

高橋弥七郎 電撃文庫
「灼眼のシャナ」の6巻目。

今作はバトルがなく、シャナの気持ちの揺れ動きを描いている。

フレイムヘイズのシャナはこれまで人と深く接することがなかったので、自分の中に生まれた悠二への恋心がわからない。
んで、1巻分、吉田さんにイライラしてグダグダしてます。
悠二のお母さんはほんわかいい感じです。

でも。
話の起伏がなくて読むのがしんどかった。
だからなのか?

なんというか・・・・。
ある意味サービス本か?
挿絵が・・・・・。
デフォルトはセーラー服ね。それに加え本日のメインはスクール水着。吉田さんは胸がデカイんだ。へ~。
浴衣姿ににエプロン姿。ああ、そういえば何も着てないのもあったか。
何を着ていても萌はしないが、のびやかな絵柄はけっこう好み。

次巻はシビアになりそうな気配。

灼眼のシャナVIイラスト/いとうのいぢ

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2004.10.04

「冥夜の帳を切り開け」

結城光流 角川ビーンズ文庫
少年陰陽師シリーズの11巻目。

安倍晴明に命の刻限が近づいてきた。身体を起こすのもままならない。
天孤の凌壽は所在の分からない同族の晶霞をおびきだすため、天孤の晶霞←天孤の血をひく晴明←その晴明の孫の昌浩←昌浩が守る彰子と章子、と考え、彰子と章子を狙う。
式神たちは天孤の気配を捕らえることができず再三に渡り結界に閉じ込められてしまう。

かなり切迫した状況の中でも昌浩の兄たちが出てくるとおもしろい。
彰子のことでからかわれて、しどろもどろになる昌浩がほほえましい。

終盤に向かってのクライマックスはちょうどいい感じのハラハラ具合。
ハラハラ・・・うわっ・・わわわっ・・・・ふぅ・・・・ストン。と、きちんといいところに収まりますな。

少年陰陽師11 冥夜の帳を切り開けイラスト あさぎ桜

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2004.10.03

「音ログ」付けました

「音ログ」は今聴いてる音楽はこれだよ~と紹介するバナーです。

・・・・のはずなんだけど・・・・・・・ジャケ写が違うような?あれえ?
ジャケ写はAmazonにリンクされてるんだけど、違う曲にリンクしてたり・・・・。
んーーーむ。(-_-;)

更新はしばらく聴いて無いと変わらないね。2分くらいかな。
曲によるのかな?

今日はいろいろいじってみよう。

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