「FLESH & BLOOD」1~6
松岡なつき 徳間書店キャラ文庫
ロンドンの高校に通う日本人高校生・海斗。友人と旅行中に16世紀のイギリスにタイムスリップしてしまう。
タイムスリップ先では預言者として扱われ、スペインとイギリスの争いに巻き込まれてしまう・・・。
16世紀のヨーロッパの史実が否応なく絡んでくる。
海斗が授業を必死に思い出し予言を語るが、そんな細かいところまで覚えてるなんてエライねキミ、と思ってしまう。もちろん、海賊が好きでゆかりのある土地を旅行しているのだから細かいことまで詳しいのだろうけど。
そんなこんなでエリザベス女王から大切にされスペインにも欲しがられ、いつのまにかあっちこっちから愛される海斗。
中でも美丈夫の海賊船長ジェフリーが海斗にゾッコン。迫って迫って迫りまくり、それでもキッパリ断る海斗なのでジェフリーは我慢ガマン我慢。なんだけれどそろそろ時間の問題かも。うーん・・・。(-_-;)
でもね、どうしてそこまでゾッコンになるのか、いまいちわからん。
行動としては書かれているけど心理面は表現不足の感あり。
・・・・・・・というのをこのレーベルに求めるのは無理だろうか?(^_^;)
(でも海賊モノが読みたかったんだもん!)
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