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2005.01.26

『運命は剣を差し出す 2』

駒崎優 中央公論新社C・NOVELS

商人が一人の男をバンダルに預けていった。マドゥ=アリと名付けられたその男は顔の半分に刺青のある異国人でバンダルの面々となかなか打ち解けられない。
ある時、ジア・シャリースは顔の刺青について訊くが、徐々に明らかにされるマドゥ=アリの過去は凄まじいものだった・・・・。

前巻の続きが早く読みたかったので、時間軸を遡るこの巻に最初は戸惑ったが、読み終わってみるとやはり必要な巻だったことがよくわかる。
無能な雇い主たちの理不尽な要求を渋々こなすバンダル・アード=ケナードの結束力、隊長のジア・シャリースを置き去りにする経緯など、とにかく前巻で飲み込みきれなかった「バンダル・アード=ケナード」という語感がやっとすんなり飲み込めた。(^_^;)

「マドゥ=アリ」は狼という意味なので、もしやこいつが白狼に変身するのかっ?!と全く違う方面への期待をしないでもなかったが(←バカ)、もちろんそんなことはなく(当たり前だ。)、拾われた子狼を育てるのを命じられたのがマドゥ=アリだった。
本当はジア・シャリースよりマドゥ=アリに懐いているという白狼。そうだったんだー。へー。

バンダル・アード=ケナードとジア・シャリースが再会を果たしたので、さあ、次巻はヴァルベイド救出だ!

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