『時の剣 隻眼の狼王』
赤城毅 光文社カッパノベルス
宮本武蔵に呼ばれて現れた無斬祭之介(むざんまつりのすけ)。
魔物と結託して乱を起こそうとする柳生十兵衛との闘いが始まった・・・・・・。
時代劇チャンバラアクション。
剣豪あり、忍者あり、魔物あり。
うーむ・・・・。(-_-;)
なんか、盛り上がりに欠けるかなあ。
ハラハラドキドキ感が物足りないんだけどチャンバラなんてそんなものかなあ・・・・・そんなものなのかもぉ。
今作は“明るくて爽やかでものすごく強くて”っていう祭之介の紹介みたいな感じね。
唯一出てくる女性キャラ、くの一の織月。
魅力的な人なんだけど扱いが中途半端。いかにも添え物的で残念。
で。続きがありそうだけど、祭之介を傷つけられるのは魔物か祭之介以上の剣士。
宮本武蔵・柳生十兵衛以上、もしくは同等の剣士って誰が出てくるんだろ?
祭之介がすんごい窮地に立たされちゃって、っていうのが読みたい。
読んでる間、頭の中に「鬼武者」(ゲーム)と「十兵衛ちゃん」(アニメ)がぐるぐる。時折、千葉真一と松田優作がふらふら。(^_^;)
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