『東京ANGEL 黒の狙撃手』
本沢みなみ 集英社コバルト文庫
湊と雪子の現場でターゲットが何者かに殺された。
雪子は足を撃たれ、湊は行く先を告げずに出かけてしまう。海外から一時帰国した亘は巻き込まれ拉致されてしまう。
そして尚也と聖の前に「M」が現れる・・・・・・。
湊の過去が明かされる話。
尚也と聖が直接関わる話ではないので肩透かしをくったよう。今度こそ本題へ入ると思ったのだけど。
あらすじはおもしろそうなのに、湊メインではやはり盛り上がりに欠ける。
作者自身が設定の「高校生の暗殺集団」というものに辛くなっているのではないかと感じた。想像もしなかった事件が起こる世の中ですから。
ま、あと1冊ということなので最終巻のまとめ方に期待。まとまるのかいなと、かなり不安を感じますが。
思いっきりやってほしいです。
『東京ANGEL』終わったら『新世界』書いてくれるかなー?
『新世界』の続きが読みたーい。
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