『マスケティア・ルージュ 深紅の銃士』
志麻友紀 角川ビーンズ文庫
地元での結婚が嫌で逃げ出したジュリア。男装して都アンジュへ向かう。
アンジュで憧れの銃士たちに出会い無理矢理一緒に行動することに・・・・・。
剣の達人の男装の美少女。本人の知らない出自は冒頭で明かされていて読者は最初から知ることに。
さらに魅力的な三銃士の登場。そのうち一人はジュリアの正体を知っているようで、さりげなーくかばってみたり。かっこよさ全開。
王道なので安心して読めるけれど、「ありがちー!」と言ってしまえばそれまでのような。
まあ、ジュリアが女とばれるかどうか、誰とくっつくか(表紙を見れば一目瞭然か・・・)を素直にどきどきはらはらして見ていけば楽しめるでしょうね。
絵師さん、人気のある方なんでしょうか?絵柄の古くささが昔の少女漫画風に拍車をかけてるんだよねー。読み続ければ慣れるだろうけど。
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