『禅定の弓 鬼籍通覧5』
椹野道流 講談社NOVELS
痴呆老人の焼死体を検案中、死後の熱傷であったことが判明。容疑者は早々に見つかるが取調べは遅々として進まず。
一方、連続動物殺害事件が気になる伊月は気付いたことをちょこちょこ筧に進言。二つの事件の関連が見えてくる・・・・・。
今回はミステリ風味。関連はすぐわかってしまうのであくまでも風味。
そして、伊月の修行先の先生・龍村の意外な一面が見られたり、伊月の動物好きがあだになり、検死先の飼い犬との恐怖のディープキス事件があったりと、いろいろなエピソードがあるが全部動物関連になっている。
メインの連続動物殺傷事件よりもディープキス事件のほうがイヤーっ!
じゃれつかれてる時点でイヤ~な予感がひしひしと。伊月ならずとも「ぐえっ」となります・・・・(>_<)
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