« 『それでも、警官は微笑う』 | トップページ | 「anego」3回目 »

2005.05.01

『妖魔なオレ様と下僕な僕5』

椹野道流 アズノベルズ

正路は、司野の宿敵カギロイに「司野を裏切るか、ここで死ぬか」を迫られる。
カギロイに呪をかけられた正路は子供の身体に変えられてしまった・・・・・。

ぶかぶかの服にうずもれる正路、かわいいっっ
今回はイラスト勝ちだな~。お子ちゃまなかわいらしさ全開です。
司野はどう見てもパパ!(笑)

正直なところ、ショタってるのかと思い、いくらなんでも幼過ぎるだろうと、買ってからもすぐに読めなかった。そう、いくらなんでもそんなシーンはなかったわけですが。ほっ・・・・・。

正路は、対処法を調べる司野を手伝うこともできないうえに、週末恒例の餌(気をわける)になることもできず、自分の存在意義まで思い悩む。
「元の身体に戻れなければそのまま育つのを待つだけ」とも言う司野。
うん。それもいいよね~。
正路も気楽にしてればいいのに、この子はすぐ悩んじゃうんだから。5歳の身体になったのも精神年齢に合せたんじゃと思うくらい。
悩んでもいいけどねー、もうちょっとしっかりしてほしいものです。

結果的にもちろん元に戻るのですが戻ってからの幸せ加減はいい感じ~~~。

カギロイ・・・・・、正路を5歳児化するために無理矢理使われたとしか思えん。かわいそうなヤツであった。

|

« 『それでも、警官は微笑う』 | トップページ | 「anego」3回目 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『妖魔なオレ様と下僕な僕5』:

« 『それでも、警官は微笑う』 | トップページ | 「anego」3回目 »