『暗夜鬼譚 剣散華(前編)』
瀬川貴次 集英社コバルト文庫
一条は賀茂の斎院・馨にもらった神宝を手に菅原道真の怨霊と対峙するが・・・・・。
まったく歯が立たず。
あっけな・・・・・。
ダーク夏樹(=菅原道真)は相変わらず滝夜叉姫といちゃこら。
夏樹の意識ってものはカケラもないんかいっ?
内面の葛藤とかってないの~?
主役がダークサイドに堕ちたまま一言もなく2巻分って・・・・・・。
これを補うべき一条の心理描写が足らない。
夏樹と一条がしっかり立ってないと、帝とあおえのボケた掛け合いもただむなしいだけ・・・・・。
辻のあやこの正体がわかったけれどだから何っ?
この人がキーになるんだったらもっとむなしい・・・・・。
結局、前巻からなんの進展も無し。
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