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2006.03.27

『揺らぐ世界の調律師 1』

津守時生 角川ビーンズ文庫

音叉の一族の隠れ里が、はずれ調律師の手助けによって何者かに襲われる。
襲撃によって父親を失った少年ダリルは、父親の弔いですばらしい調律をみせる。
水の霊獣・香縁(コーエン)はダリルを最高調律師と認めるが、里の人々はダリルを妬み旅に出るようにうながす。
ダリルは香縁とともに他の霊獣の封印を解くために旅立つ・・・・・・。

謡うことで物を再構成する力をもつ「調律師」という新しい職業が出てくるお話。
戸惑いなくすんなりと世界観に溶け込める。

少年ダリルはふにゃにゃ~んとしてて頼りなさげなかわいらしさ。
そして父親といい香縁といい、イイ男!!
最後に出てくるもう一人の霊獣がこれまたスッゲー美貌っ!
ちょっと拗ねかげんなのがツボ☆うふふ

今後のダリルの成長と霊獣たちのやり取りが楽しみ。

カラーの表紙よりモノクロの挿絵のほうがかっこいいよ

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2006.03.23

バイト終了!

さらに1日早く終了~~~~~♪
仕事の速い自分、エライ~~~~~♪
帰り道、顔がにやけてとまらなかったYO♪

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2006.03.22

『紅』

片山憲太郎 集英社スーパーダッシュ文庫

揉め事処理屋の高校生・紅真九郎。
真九郎のもとに大先輩・柔沢紅香が少女を連れてやってきた。理由も言わずに「この子を守ってくれ」と置いていくが、真九郎の住む五月雨荘はトイレ共同で風呂はなし。少女は大財閥・九鳳院のお嬢様で・・・・・・。

『電波的な彼女』のリンク作。
コメディちっくで始まるが、やはり片山憲太郎、ちと想像もつかなかった展開になっていきます。
なかでも九鳳院家の秘密にはびっくり。

暴力的な出来事に目を奪われつつも、かわいらしいところあり、ほのぼのするところあり、真九郎はじめ、まわりの友人知人がとてもよい味を出しています。

おもしろかった。

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2006.03.20

バイトその後

1週間短縮しました!
あと3日!

4月以降も、って言われたけど冗談じゃなーーーーい!!
1日でも早く終わりにしたいっっっ

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2006.03.08

耐えられるか・・・

今日、新しいバイト先へ行った。
失敗した。
応募しなけりゃよかった。やめればよかった。

仕事内容は細かくて面倒なだけだけど、

だけど、だけど、
だけどーーーーーーーーー!!!!!!

環境が・・・・・・・悪すぎる・・・・・。

ひっきりなしにタバコ吸ってる人々。
く、くさいよぉぉぉぉぉぉ・・・・・・・・・。
換気扇は回しっ放し。空気清浄機も稼動。
で、でもね、1日中いると気持ち悪くなってきたよ・・・・・。

それに、キッチン。
お茶は自由にって言われたけど、や、ちょっと、飲む気にならなかった・・・・。
あまりにもあまりにも

キタナ過ぎる~~~~~~~~~!!!

ペットボトル持参にしようと心に誓いました。

極め付けがトイレ。

なんで
カギが付いてないのさーーーーーーー!!!

もうね、ホントびっくりした。(+_+)

時給はいいし超短期だから我慢するけど。
我慢・・・・・・でき・・るのか・・・な?

あぁ・・・・すべてはカネのため~~~~~~~

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2006.03.06

『クラッシュ・ブレイズ4 パンドラの檻』

茅田砂胡 C★NOVELS

ケリーに強姦疑惑が!?
ダイアナはドックでメンテ中で動けず、辺境を航行中のダンは正体不明の攻撃を受ける。
真相に近づいたジャスミンは襲撃され、ケリーは行方不明になってしまう・・・・・・。

今回はけっこう激しかったですね。
ジャスミンもケリーも容赦なく。
ヴァンツァーとレティシアまで借り出されサクサクッと昔取った杵柄を披露。

ジャスミンは総帥モードあり、軍人モードあり、乙女モードあり(?)
ジャスミンのいろいろな面が出てました。
久しぶりのジャスミンの行動に満足~~~♪

一方、ケリーにいたっては、このレティシアにまで「兄さん変だよ」と言われる始末。
かな~り静か~に怒ってます、ケリー。怖いです。
今回の敵さんはケリーの地雷踏んじゃいました。怖いです。

起こっていることはかなり殺伐としていることなんだけれど、合間合間に出てくるダンとダンの船の仲間たちがいい具合に力を抜いてくれてます。

あちこちのキャラクターがやっと噛み合った感がして面白かった。

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2006.03.05

日曜日のお楽しみ

日曜日のお楽しみは求人広告。
だらだら生活に終止符を打つためにダラダラとアルバイトを探し中。

毎週2~3件、いいかな~と思うところがあるけれど、ダラダラと探し中なので応募するかどうかは別。

ぜんぜん関係ない職種でも、へえ~なんて見たりして。
朝から子らとワイワイ。

けっこうおもしろいものです。

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2006.03.04

『戦う司書と恋する爆弾』

すっごいご無沙汰してしまいました。(>_<)
2月は丸々書けませんでした。
忙しいわけじゃなかったんですけどね~、ダンナがいなくなって(単身赴任ね)ダラダラ生活を堪能してたカンジ?(^^ゞ

さて。本です。

『戦う司書と恋する爆弾』 集英社スーパーダッシュ文庫
山形石雄 著

「本」を発掘する鉱山がある地に、司書を殺すため多数の人間爆弾が送り込まれる。
人間爆弾とは記憶を消され胸に真空管を埋め込まれた者で、洗脳によって司書のハミュッツ・メセタを殺すことだけを目的としている。
人間爆弾の一人コリオは、「本」のカケラを入手する。
その「本」は三毛色の髪をした美しい姫のものだった。
コリオは「本」の中の姫に一目惚れし、ほかのカケラを探しているうちにハミュッツ・メセタと出会う・・・・・・・。


この世界に出てくる「本」とは死んだ人の記憶や体験を封印したもの?
撮影してないのに死ぬと勝手に人生が映像化されてしまう、というようなものだろうか?

そして「司書」というのは統括している人で特殊能力の強い人?
とにかくおえらいさんです。

あまり難しく考えなくても読めてしまうところがラノベの世界ですが、この作品もわけわからないうちにサラッと勢いで読めてしまいます。

お話的にはOKなのですが、キャラクターの魅力が今一歩。
主役はコリオと思わせといて実はハミュッツ・メセタだったという、あれれ?な展開。
そしてこの主役の座を奪ったわりにはあまりにもビジュアルがイケてないハミュッツ・メセタ。
表紙ではボチボチなのに、挿絵になると見るも無残なハミュッツ・メセタ。
ま~好みは人それぞれですがね、ラノベのイラストってものすごい重要だと思いました。
続刊してますが私はもういいです。
ごめんなさい。

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