『戦う司書と恋する爆弾』
すっごいご無沙汰してしまいました。(>_<)
2月は丸々書けませんでした。
忙しいわけじゃなかったんですけどね~、ダンナがいなくなって(単身赴任ね)ダラダラ生活を堪能してたカンジ?(^^ゞ
さて。本です。
『戦う司書と恋する爆弾』 集英社スーパーダッシュ文庫
山形石雄 著
「本」を発掘する鉱山がある地に、司書を殺すため多数の人間爆弾が送り込まれる。
人間爆弾とは記憶を消され胸に真空管を埋め込まれた者で、洗脳によって司書のハミュッツ・メセタを殺すことだけを目的としている。
人間爆弾の一人コリオは、「本」のカケラを入手する。
その「本」は三毛色の髪をした美しい姫のものだった。
コリオは「本」の中の姫に一目惚れし、ほかのカケラを探しているうちにハミュッツ・メセタと出会う・・・・・・・。
この世界に出てくる「本」とは死んだ人の記憶や体験を封印したもの?
撮影してないのに死ぬと勝手に人生が映像化されてしまう、というようなものだろうか?
そして「司書」というのは統括している人で特殊能力の強い人?
とにかくおえらいさんです。
あまり難しく考えなくても読めてしまうところがラノベの世界ですが、この作品もわけわからないうちにサラッと勢いで読めてしまいます。
お話的にはOKなのですが、キャラクターの魅力が今一歩。
主役はコリオと思わせといて実はハミュッツ・メセタだったという、あれれ?な展開。
そしてこの主役の座を奪ったわりにはあまりにもビジュアルがイケてないハミュッツ・メセタ。
表紙ではボチボチなのに、挿絵になると見るも無残なハミュッツ・メセタ。
ま~好みは人それぞれですがね、ラノベのイラストってものすごい重要だと思いました。
続刊してますが私はもういいです。
ごめんなさい。
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