『エネアドの3つの枝 1~3』
樹川さとみ 集英社コバルト文庫
エネアドに住む3人の娘の恋の物語。
1巻『それでもあなたに恋をする』
領主の孫娘ミシアは、幼い頃“太った子は嫌い”とアドルフォに言われる。アドルフォに復讐するために美しくなって再会するが、アドルフォは幼い頃よりさらにかっこよくなっていて・・・・・。
2巻『女ぎらいの修練士』
上司に言い寄られつい殴ってしまったセインは、騎士をあきらめ修道士をめざす。2年間口をきかないという戒めを自身に科し、それが成し遂げられたら晴れて修道士になれる。
ミシアの親友ララは、遠方の年寄りの資産家へと嫁ぐことに。
セインはララを嫁ぎ先へ届けるために一緒に旅をすることに・・・・・。
3巻『最後の封印』
エネアドの治療師シーリア。不思議な力を持ち無愛想で人々に敬遠されている。
しかし船乗りのヒューリオンにとっては、シーリアは普通の女の子で特別な存在だった・・・・・。
3冊ともあまあま~なお話。
疲れてるときはこんな幸せになれるお話がいい。
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