『大鷲の誓い』
茅田砂胡 中央公論新社C☆NOVEL FANTASIA
デルフィニア戦記外伝。
ティレドン騎士団のバルロとラモナ騎士団のナシアスの出会いの話。
少年バルロの勇み足で危機に陥った部隊は、ナシアスの機転で救出される。
本編ではあまりいいところのなかった(と私は思う)ナシアスだが、この外伝で10代の頃の天才剣士ぶりやしたたかな判断力が見られて、なるほど、これなら騎士団長になったのもうなづけるというもの。
それにしても、若かりし頃のナシアスはよくしゃべったのだなと、ちょっと違和感を感じたりもなきにしもあらず。
ラストには本編その後が少し書かれていて、“へえ~”と思うことも。
イヴンの「小さいのがころころ増えて」という台詞がなんとも・・・。
み~んな同年代の子どもがいるなんてねぇ・・・・・。都合よすぎ。(^_^;)
まさか世代交代した後再び危機が訪れてリィがまた降ってくる・・・・なんてことにはならないよね・・・・・・
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