『ヴェアヴォルフ オルデンベルク探偵事務所録』
九条菜月 C★NOVELS ファンタジア
20世紀初頭のベルリン。
オルデンベルク探偵事務所は人間以外の種族が所属している。
長い任務から戻った探偵ジークは、曲芸団で見世物にされていた人狼の子どもエルを預けられる。
エルがジークにようやく慣れた頃、人狼による連続殺人事件が起こる・・・・。
エルがかわいいっ♪♪
ジークの足にまといつく、なんて想像しただけでかわいいっ♪
満月の夜に狼の姿になって駆け回るエル。
この挿絵がもうもうもうっっかわいい~~~~♪
ジークも人外だけど、こちらはラストのクライマックスまで正体はおあずけ。
正体は・・・かっこいいです。
(ちょっと昔の、某アイドルがやったドラマを思い出しちゃったけど。)
エルが、同じがよかったって言うのがまたかわいくて~~。
お話としては、人外と軍の研究所、というだけで見えてくるもの。
多少まわりくどいようなたどたどしい文章もあるけれど、それ以上にキャラが立っているのでおもしろい作品になっている。
こういうのはアニメ的というのか。
・・・ああ!土曜6時に似合いそうですワ。血がドバドバ出るシーンもあるし。
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