『旋風天遊3 悪夢は秘かにやってくる』
瀬川貴次 集英社コバルト文庫
神仙の血を引き妖魅に狙われる芦笙(ルーシェン)を守りながら旅をする、堅物修行僧の松樹(ソンシュ)、お調子者の美青年・縁(ユアン)、そして、身体が妖魅になっていく呪いをかけられている貴琅(グイラン)。
貴琅に惹かれていく芦笙は、つい貴琅を目で追ってしまい自分の気持ちに戸惑う・・・・。
というのが延々を続く気配。
今回は、前巻で大怪我を負った一行が温泉で療養する話。
貴琅が一行に加わったので、ラブラブ感が増えて面白さが広がったと思う。
縁に“お父さん”と呼ばれてからかわれている堅物・松樹は、がんばっているもののやっぱり本命・貴琅にはかないません。
挿絵がかなりアクのある絵なので、慣れるまで辛いかも。
3巻目でようやくキャラと絵が合致しました。
↓1巻目 ↓2巻目
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